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希少　この湖にボート禁止/黒旗山のなぞ　トリース作　田中明子訳　太田大八画　学研

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『希少　この湖にボート禁止/黒旗山のなぞ　トリース作　田中明子訳　太田大八画　学研』はセカイモンで5be7e7から出品され、269の入札を集めて12月27日 6時 18分に、6545円で落札されました。即決価格は6545円でした。決済方法はに対応。東京都からの発送料は落札者が負担しました。ＰＲオプションはストア、取りナビ(ベータ版)を利用したオークション、即買でした。

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〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉①「この湖にボート禁止」★1969年初版発行②「黒旗山のなぞ」★1971年発行〈以下、2冊共通の状態説明です。〉★表紙＝背ヤケ、表面に保管上のスレ傷汚れ、　　　　小口側の下部、角曲がり有。★本体＝三方に経年ヤケ、シミ汚れ有。この湖に　　　　の方、小口側上部の角にシミ有。　　　　本文紙面黄変、周辺部ヤケ有。★★上記以外、本文内は目立つシミ汚れ等なく、製本は堅牢でご愛読に支障は御座いません。然し乍ら、55年経過の本。経年劣化等、気になる方はお避け下さい。　「この湖に」は福音館から文庫で出ていますが、続編がある事をご存知でしたでしょうか？　「黒旗山のなぞ」、ずっと探してやっと近年、入手できた本です。この二冊は、続けてお読み頂くのが一番と存じます。ワクワクする自然の中での冒険は、羨ましい限りです。　兎に角、主人公ビル少年の語り口がさっぱりしつつユーモアがあって、最高なんです。訳者様の力もありますね！　理解ある母の元で、明るく育つビルと妹のスーザン。母の苦労を知っているので、進んで家事を手伝い、おねだりをしない等、わきまえの有る子供達です。　そんな経済が苦しい折に、母が、親族の遺産分けで、田舎の別荘を譲られます。　霧の中、列車での長旅を経て、夜、雨の別荘へ到着します。この冒頭からして、おおっ、グリーン•ノウの始まりと似てる！と感動。　一人称で語られる文学の良し悪しは、語り手の声が耳に残るかです。足長おじさん然り。本書も、理知的且つ少年らしいビルの声が聞こえて来るようでした！　別荘を探検、ボートを発見したビルとスーザンは、早速湖へ漕ぎ出し、小さな島へ上陸します。ここは、ランサムみたい！　一見何も無い島でしたが、上陸した事を土地の権力者アルフレッド卿に見咎められて、湖に漕ぎ出すのを一切禁止されてしまいます。　卿は、何故そこまで他者の侵入を拒むのでしょうか？実は、宝物が。続編は友人二人も加わり、更に大きな問題に取り組むようになります。　この後、本国には3冊の続編があるのですが、残念ながら未邦訳。ネイティブの方が羨ましい！　状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。古書にご理解のある方との、嬉しいご縁を心よりお待ち致しております。

カテゴリー:	本・雑誌・漫画>>>本>>>絵本・児童書
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